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今月のテーマは「股関節」 発症年齢は平均40~50歳代 特に女性に多い変形性股関節症

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今月のテーマは「股関節」 発症年齢は平均40~50歳代 特に女性に多い変形性股関節症

  • 手術
  • 治療

「股関節」は脚の付け根の関節です。股関節は、大腿骨とこれを覆う寛骨臼(かんこつきゅう)からできており、それぞれ表面に軟骨があります。

股関節が痛いというのは色々な病気が考えられますが、圧倒的に多いのが「変形性股関節症」で、日本人の約500万人が罹患しています。
「歩きにくい」「階段が登りにくい」「爪切りがしにくい」といった日常生活に支障が出ますので、股関節に痛みや違和感がある方は早めに専門医を受診しましょう。

「変形性股関節症」ってどんな病気?

股関節を形成する軟骨がすり減って、関節が変形して痛みが出る病気です。2種類に分類され、原因不明で
股関節の隙間が狭くなる「一次性」と、股関節の形成異常・外傷・感染が原因で関節の隙間が狭くなる
「二次性」があります。日本ではもともと股関節の形に異常がある(寛骨臼の被りが浅い)「二次性」が8割以上と言われ、女性が多いとされています。

治療方法

進行度によって治療法は異なります。原則は保存治療ですが、症状が強かったり、日常生活に支障をきたす場合は手術を考えます。

● 原則は保存治療

生活指導(体重コントロールなど)と運動指導(ストレッチ・水中運動など)を行います。患者さんの病気の状態をもとに、適する保存療法を行います。

● 変形が軽度の方

自分の骨を使った骨切り術を行って骨の形成異常を治します。股関節の痛みを和らげるとともに変形性股関節症への進行を予防します。

● 変形が重度の方

人工股関節置換術を行います。股関節の損傷している部分を人工股関節(インプラント)に置き換える手術です。

手術後の生活

人工股関節は、20~25年使えます。手術後は、股関節が動きやすくなり、痛みもなくなり、自由に歩くことができます。0.5~1%の確率で合併症※が起こることがありますが、近年は手術技術の向上とインプラント技術の発展により日常生活の制限はなくなりつつあります。
※エコノミー症候群、脱臼、感染、緩み(耐用年数)

江南厚生病院

病 床 数/684床

診 療 科/36科

場   所/愛知県江南市高屋町大松原137番地

電話番号/0587-51-3333(代表)

新患受付時間/平日 8:00~11:00

再来受付時間/予約のない方 平日 7:30~11:00

予約のある方 平日 7:30~16:30
※小児科は、11:00までにご来院ください。

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