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循環器医師が教える「心臓にやさしい9つの生活習慣」

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循環器医師が教える「心臓にやさしい9つの生活習慣」

  • 予防
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心臓の機能が悪くなると、さまざまな病気を引き起こします。心臓に負担をかけないためには日々の生活習慣の改善が大切です。心不全の原因となる高血圧や糖尿病などを予防するために9つの生活習慣をおすすめします。

01 適度な運動

適度な運動は、体力の向上や筋力の維持に効果的です。また心臓の負担を減らすことにもつながります。

02 バランスの良い食事

1日の食事に「主食」「主菜」「副菜」がそろっていることが理想です。偏った食事にならないように心がけましょう。

03 節酒

お酒の飲みすぎは、体内の水分バランスを乱し血圧を上げ心臓の負担となります。適量の範囲内で楽しみましょう。

04 減塩

塩分の摂りすぎは高血圧やむくみの原因となり、心臓の負担になります。1日6g未満の摂取を目指しましょう。

05 便通を整える

便秘による排泄のいきみは血圧を上げ、心臓に負担をかけます。いきまず排便できるよう便通を整えましょう。

06 禁煙

タバコは血管を収縮させて血圧や脈拍を上げ、不整脈を引き起こす作用があるので禁煙をしましょう。

07 体に優しい入浴

急激な温度変化は血圧を上げる原因です。部屋と浴室の温度差をなくし、お湯の温度は40~41℃に設定しましょう。入浴は10分以内が適切です。

08 感染症を予防

感染が起こると身体や心臓に負担がかかります。しっかりと予防して体調不良時は早めに医療機関を受診しましょう。

09 ストレス・過労をためない

ストレス・過労があると生活習慣が乱れます。規則正しい生活をして十分な睡眠や休息が大切です。

心不全を予防したり、悪化させないためには日々の生活習慣がとても大切です。生活習慣を見直し、少しでも心配な症状があれば医療機関を受診しましょう!

こちらの記事は「With厚生連情報3月号」に掲載しています。

稲沢厚生病院


住所:愛知県稲沢市祖父江町本甲拾町野7番地
電話番号:0587-97-2131(代表)
診療科:全20科
受付時間:8:00~11:30

※午後の受付時間は、診療担当医表をご参照ください。
※初めて受診する方、紹介状をお持ちの方も、お持ちでない方も診察のご予約をお取りいただけます。詳細はホームページをご確認ください。

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