＼胸やけ・げっぷ・胃痛は要注意／ 逆流性食道炎を予防しよう

胃酸が逆流して起こる逆流性食道炎は、さまざまな症状を引き起こします。
今回は、逆流性食道炎になりやすい方とセルフチェック方法をご紹介します。

逆流性食道炎になりやすい方

逆流性食道炎は下記の方がなりやすいと言われています。

食道の筋肉が緩むまたは動かない方

● 食道裂孔ヘルニアの方
● 高齢の方

胃酸逆流が起こりやすい生活習慣の方

● 食べすぎ・早食い
● 食後にすぐ寝る習慣のある方

胃酸の量が多い方

● 食生活・生活習慣が乱れている方（高脂肪食・アルコール・喫煙）
● ストレスを溜めやすい方
● ピロリ菌を除菌した方

胃が圧迫されやすい方

● 肥満の方
● 妊婦の方
● 猫背・前かがみの方
● 前かがみ作業をする方
● おなかに力を入れる動作が多い方

その他

● 下記の病気を患っている方
・骨粗鬆症
・糖尿病
・膠原病
・睡眠時無呼吸症候群など

逆流性食道炎のセルフチェックをしてみよう！

次のような症状がある方は注意が必要です。気になる症状がある方は専門医を受診しましょう。

逆流性食道炎のセルフチェック項目

□ 胸やけがする

□ お腹がよく張る

□ 食事の後に胃がもたれる

□ ゲップがよく出る

□ 食事の後に吐き気がする・気持ち悪い

□ のどに違和感（ヒリヒリする等）がある

□ 風邪を引いていないのに咳が出る

□ 思わず胸を手でこすってしまうことがある

□ 食事の途中で満腹になることがある

□ 酸っぱいもの（胃酸）が上がってくることがある

□ 前かがみになると胸やけがする

□ ものを飲み込むとつかえることがある