JA愛知厚生連について - 事業紹介

医療事業

地域に合わせた
医療を提供すること。
これが私たちの「使命」です。

愛知県でも少子高齢化が進む中、
医療需要が増大する地域もあれば、
すでに人口が減少している地域もあります。
JA愛知厚生連は地域や行政と連携し、
それぞれの地域の実情に応じた医療を
提供しています。

地域医療

命を救う高度医療

大規模病院

地域医療の中核として、
高度かつ専門的な医療を提供します。

JA愛知厚生連の大規模病院は、地域の基幹病院として地域医療の中心的な役割を担っています。高機能な医療機器を導入し、地域の医療機関から紹介された患者さんに対し、高度専門医療を提供しています。

DPC特定病院群(大学病院に準ずる機能を有する病院)

地域医療支援病院

地域の基幹病院としてかかりつけ医の支援を行い、紹介患者の受け入れ、医療機器の共同利用などを実施しています。

地域に寄り添う医療

中規模病院

それぞれの地域にふさわしい、
バランスのとれた医療を提供します。

JA愛知厚生連の中規模病院は、比較的人口が少ない地域の医療を担っています。地域の医療機関と連携することで限られた医療資源を最大限に活用し、地域全体で医療を守ります。また、行政と連携して医師確保に努め、中山間地域や離島の医療にも取り組んでいます。

へき地医療拠点病院

無医地区への巡回診療やへき地診療所等への医師派遣を実施しています。

救急医療

一秒でも早く、一人でも多く、
「24時間体制」で命をつなぎます。

JA愛知厚生連は、地域の医療機関と連携し、入院を必要とする重症な救急患者さんの受け入れを行っています。大規模病院では救命救急センターを整備し、救急医療の最後の砦として重篤な患者さんの受け入れを行います。

がん医療

専門的治療から退院後の生活まで、
がん患者さんに「総合的」に寄り添います。

JA愛知厚生連では、化学療法・放射線治療・手術・緩和ケアなど専門的ながん医療を提供しています。地域の医療機関とも連携し、紹介を受けた患者さんの受け入れを積極的に行っています。また、がん相談支援センターでは、入院前から退院後を見据えたサポートなど、患者さんやご家族に寄り添った支援を行います。

地域がん診療連携拠点病院

※海南病院は特例型

愛知県がん診療拠点病院

がんゲノム医療連携病院

周産期医療

「ハイリスク」な妊娠・出産に対応。
お母さんと赤ちゃん、ともに守ります。

JA愛知厚生連では、高齢出産等に伴い増加するリスクの高い妊娠や出産に対応し、高度な医療とケアを提供しています。産科と小児科の一貫体制であらゆるお産をしっかりフォローし、地域と手を取り合って、お母さん、そして小さな命を守ります。

総合周産期母子医療センター

地域周産期母子医療センター

感染症医療

「新興感染症」への備えを強化。
感染症医療の中核として地域を守ります。

JA愛知厚生連の3病院(海南病院・豊田厚生病院・知多厚生病院)は、感染力の高い2類感染症などに対応する第二種感染症指定医療機関です。新型コロナウイルス感染症対応では地域の感染症医療の中心的な役割を果たしました。この経験を活かして、今後起こりうる新興感染症への備えを強化しています。

第二種感染症指定医療機関(感染症病床)

結核モデル病床

エイズ治療拠点病院

災害医療

一人でも多くの命を救うため、
「平時」から災害に備えます。

JA愛知厚生連は、災害発生時にも医療が継続できる体制を整えています。いざという時に行政や関係機関と緊密に連携できるよう実践的な防災訓練を実施しています。また、大規模災害発生時には、被災地の災害拠点病院に災害派遣医療チーム(DMAT)を派遣し、被災地を最前線で支えます。

教育・研修

「医療人」を目指す全ての仲間たちと、
共に学び、共に育ちます。

JA愛知厚生連では、研修医の育成をはじめ、医療介護専門職の臨地実習・見学の受け入れを実施しています。さらに、救急救命士の生涯学習や看護師の特定行為研修など、医療従事者の教育にも力を入れています。また、次世代の地域医療の担い手を育成するために子どもたちへの職場体験や出張講座を行っています。

歯科医師臨床研修病院

特定行為に係る看護師の研修制度 指定研修機関