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【介護老人保健施設あおみ】介護福祉士が日本福祉大学の健康科学部のゲスト講師に招かれました。

2025年7月15日、介護老人保健施設あおみ(以下老健あおみ)の介護福祉士がゲスト講師として日本福祉大学半田キャンパス健康科学部2年生の学生さんたちに講義を行いました。

「障害の理解」という科目の中で、「内部障害のある利用者の介護の実際」というテーマで膀胱留置カテーテルや人工肛門(ストーマ)等に配慮した事例の多職種連携について紹介し、グループワークを行いました。学生さんからは「カテーテルやストーマを使用されている利用者さんは、入浴の際にどのような浴槽に入るのか。」という質問があり、「衛生面を考慮して集団浴槽ではなく、家庭で使われているような個別の浴槽を使用している。」と回答するなど、実践的な内容の質疑応答が行われました。

日本福祉大学の先生方からも「講義では伝えにくい実際の事例を現場の方から紹介していただけることは大変ありがたい。学生がここまで積極的に質問するとは想定しておらず、現場への興味関心が高いことが改めて分かった。」と感謝の言葉をいただきました。老健あおみの職員も学生さんの探究心に刺激を受け、貴重な機会となりました。

膀胱留置カテーテルについて説明する介護福祉士の杉浦琢也さん

人工肛門(ストーマ)について説明する介護福祉士の太田知希さん

グループワークの中で学生さんの質問に答える様子

講義の準備は、老健あおみの介護福祉士、理学療法士、看護師、本部職員が合同で行いました。

介護老人保健施設あおみの詳細についてはWebサイトをご覧ください。