2023年　会長・理事長年頭挨拶

明けましておめでとうございます。

令和５年の新春を迎えられましたこと、心よりお喜び申し上げます。また、組合員、ＪＡ役職員、行政をはじめ地域の皆さまには本会運営にかかる日頃のご協力に対し厚くお礼を申し上げます。

中国で新型コロナウイルス感染症が確認されて３年が経過しました。政府が講じる対策についても、これまでの感染拡大を食い止める対策から、経済社会活動の正常化に向けた感染症対策へと移行してきています。本会においては、行政と連携しながら、発熱外来の設置、陽性患者の入院受け入れ、ワクチン接種などの取り組みを継続していますが、今後はアフター（ウィズ）コロナに向けた運営に切り替えていく必要があります。こうした状況の中で、ＪＡや医療を取り巻く環境は大変厳しく、ＪＡグループ愛知の一員として、地域医療を守り続けていく必要があります。

令和５年度は、第十六次中期計画（令和３～５年度）の最終年度です。「地域とともに地域医療を守る」ことを基本姿勢とし、各地域にふさわしい医療を提供するために会全体で取り組むとともに、次期中期計画に向けて新たな方針を定めていく年でもあります。役職員一丸となり、医療人としての使命感と本会の組織力をもって地域住民の信頼と期待に応え、地域にふさわしい医療を提供していくことを誓い、年頭の挨拶とさせていただきます。

今年も一年よろしくお願い申し上げます。

JA愛知厚生連　経営管理委員会会長　長谷川 浩敏

JA愛知厚生連　代表理事理事長　宇野 修二