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中日新聞LINKED Another Story #02「安心して健康診断を受けていただくために」

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中日新聞LINKED Another Story #02「安心して健康診断を受けていただくために」

  • 新型コロナウイルス

中日新聞LINKED「新型コロナウイルスとの闘い JA愛知厚生連8病院 820日の軌跡」の取材を通じて、誌面ではお伝えしきれなかった職員の想いをもう一つの物語「Another Story」としてご紹介します。

第2回は「健康管理センター」の物語です。

渥美病院 健康管理センター 健康管理係長:真木義友(以下 真木)
インタビュアー:Project LINKED事務局(以下 LINKED)

取材日:令和4年1月20日

LINKED:コロナ禍で健康診断の受診控えが懸念されていますが、こちらの健康管理センターでは、実際にどのような状況ですか?

真木:健康診断の受診控えは、実感としてあります。特に、がん検診に影響があると思います。企業健診は、自分の意思で行くというより会社の指示で受診するものなので、そちらの方が減少したという実感はないですが、やはり、住民健診のように自分で選択する方に影響が出ています。

LINKED:健康管理センターとしてどのような対応をされたのでしょうか?

真木:自分たちができることは限られてはいるのですが、一番心掛けたことは、健康診断を受ける機会を減らさないことですね。それが、自分たちができる一番大きなことだと思っています。そのためには、やはり、自分たちが感染しないこと。それを徹底してスタッフと共有し、同じ考えで行動しています。感染者数が減少すると規制も緩和されますが、それに踊らされることなく、健診を受けたい方が受けられない状況になることだけは避けようと話しています。そこには医療従事者、健診従事者としての自覚もあります。

LINKED:感染予防を強化する中で、特別に取り組んできたことはあったのでしょうか?

真木:他の施設と比べて、特別にこれをやっているというのはありませんが、手洗いやマスク・ゴーグルの着用などの基本的な感染予防策を徹底してきました。職員には、事あるごとに声掛けをし、体調不良時にはすぐ報告するようにしていました。

LINKED:そういった取り組みの成果はいかがですか?

真木:健康管理センターのスタッフとしては、大きな問題は起こっていません。「熱が出た」などの事例は多少ありますが、なるべく早く連絡をもらい、すぐに病院に受診してもらうことで、大事に至らないというところは確認しています。

LINKED:地域の皆さまに対して、健康診断の受診を呼び掛けたりされたのでしょうか?

真木:地域の皆さまに向けて直接発信するということは行っていませんが、感染対策を確実に実施しているということを、受診していただいた方から他の方に伝えてくださるという形で評価がいただけているかなと思っています。受診していただいた方に安心していただけるように、気を引き締めてやっています。

LINKED:今回のコロナ禍を通じて、今後もっと強化していきたいことがあったら教えてください。

真木:やはり連携というのはすごく大事だと思います。厚生連は8病院ありますので、健康管理センターの中でも、どういう取り組みをしているだとか、こんな取り組みがあるよ、こういうのがいいよというのは、できるだけみんなで共有できるような、そういう環境にあると思います。それと同時に、行政や他の医療機関とも連携することは大事だと思うので、情報の共有ができるような仕組みづくりというのは、重要だなと思いますし、進めていかなきゃいけないなというふうには感じています。

LINKED:情報共有の面で苦労されていることはありますか?

真木:この4月に異動してきたのですが、健康管理センターをもっと良くするために、近隣の施設に見学に行ったりしたいと思っています。話を聞くだけより直接見せていただいた方が得るものが大きいと思うのですが、コロナ禍の今はまだ難しいと感じています。

LINKED:地域の皆さんにこれだけは伝えたいということはありますか?

真木:健康診断は、痛みなどの自覚症状がない病気を見つけるとても大事なものです。コロナ禍で出足が鈍ってるかもしれませんが、定期的に健診を受けていただきたいです。私たちは、健診がきちんと受けられるような体制を築いていきますので、安心して受診していただけたらと思います。

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