放射線科                                      

 当院の放射線科には医師7名のほか放射線技術科に40名の診療放射線技師が在籍しています。診療の場面で患者さんと出会ったり接したりするのは放射線技師が多く、放射線科医は裏方の仕事をしています。当院での放射線科医の仕事は二つに大別されます。放射線診断医による画像診断とIVR(経カテーテル治療)及び放射線治療専門医によるリニアックの外照射治療です。
 放射線診断医、つまり画像診断医とは、行われた画像検査について評価し読影する専門の医師のことです。主治医による見逃しや読みすぎを防ぐことによって診療の水準や医療安全上の質を確保するための重要な役割を果たしています。最適で安全な画像検査を実施できるように、担当放射線技師や看護師ともよく協議しています。
 現在当院では、CTやMRI、PET/CTなど特殊検査や胸部単純X線を中心にその読影を担当しています。今後スタッフが充実してくれば順次他のモダリティの読影も担当し、専門性を発揮して当院の医療の質をさらに高めることを目指していきます。IVRとはカテーテルなどのデバイスを用いて出血治療やがん治療、医原性病態の治療などを行うものです。当院の放射線科医は救急医療から緩和医療まで幅広くIVRに関わっています。
 放射線治療医とは、がんの放射線治療を行うことを専門とする医師です。治療前には患者さんを診察し、主治医とも相談して至適な治療計画を立てますし、治療中や治療後も治療効果が十分あったかどうか、合併症はないかを評価するために診察を継続します。最適で安全な放射線治療を実施できるように、担当する放射線技師や看護師ともよく協議しています。
 がん治療には、他に手術による治療や抗がん剤による治療がありますが、放射線治療単独で根治できる場合もあり、日本でも欧米同様に放射線治療を受ける患者さんが次第に増加しています。そして当院では2018年夏に新しい治療装置を増設しスタッフを増員して増加する患者さんに対応しています。

放射線治療装置 放射線治療装置
PET-CTPET-CT
マルチスライスCT マルチスライスCT

医師のご紹介

氏名 役職名 免許取得 認定医・専門医
鈴木 啓史 放射線科代表部長 昭和57年 日本医学放射線学会・専門医
日本臨床指導医講習会修了
緩和ケア研修会修了
大河内 幸子 第一放射線科部長 平成4年 日本医学放射線学会・指導医
日本医学放射線学会 放射線診断専門医
日本核医学会・PET核医学認定医
検診マンモグラフィ読影認定医師
松井 徹 第二放射線科部長 平成7年 日本放射線治療・専門医
日本医学放射線学会・指導医
臨床研修指導医講習会修了
緩和ケア研修会修了
髙間 夏子 第三放射線科部長 平成18年 日本放射線治療・専門医
日本放射線学会・認定医
日本放射線学会研修指導者
緩和ケア研修会修了
山本 晶子 放射線科医長 平成22年 日本医学放射線学会 放射線診断専門医
日本核医学会・PET核医学認定医
坂東 勇弥 放射線科医長 平成24年 日本医学放射線学会 放射線診断専門医
日本核医学会・PET核医学認定医
日本ステントグラフト実施基準管理委員会・
実施医
髙石 拓 医員 平成28年  
大竹 正一郎 (非常勤医師)
飯島 英紀 (非常勤医師)
黒坂 健一郎 (非常勤医師)