皮膚科
皮膚科
皮膚に生じる全ての病変を診療しています。日本皮膚科学会認定専門医研修施設をはじめ、皮膚科では数少ない日本アレルギー学会認定教育施設でもあり、アレルギー専門医が常勤しているためアトピー性皮膚炎、蕁麻疹、接触皮膚炎(かぶれ)などの幅広いアレルギー疾患を診療しています。
創傷の治療には消毒をせず、ガーゼ交換の痛みがなく、早く治る創傷被覆剤を多数取り入れています。皮膚良性腫瘍(ホクロやイボなど)については8mmまでの腫瘍ならば当日切除して、切除した組織を病理組織検査に提出して診断します。8mmを超える良性腫瘍や皮膚がんについては、後日の手術となります。火曜日には高度な技術を要する皮弁術などを形成外科とともに行なっています。粉瘤には主として4mmの孔を開けて内容物を摘出するくりぬき法を行い、傷跡を極力小さくするようにしています。陥入爪にはくい込んでいる爪のみを部分的に抜いた後、フェノールで処理して再発しないようにしています。この手術は30分位で終了し、痛みもほとんどなく歩いて帰宅でき、通常の仕事も可能です。水虫には3ヶ月で内服を終了できるパルス療法にて効果を上げています。乾癬や白斑(白なまず)の治療に効果の高い、最新のナローバンドUVB照射装置も導入しました。帯状疱疹後神経痛にはイオン化した薬剤を経皮的かつ無痛で生体内へ導入し、治療終了後もほとんどの症例で臨床効果が持続するイオントフォレーシスを取り入れています。
難治性の脱毛症には、現在最も治療効果が高い局所免疫療法を導入しています。これはかぶれを起こす特殊な薬品(SADBE)を脱毛部に塗って、弱いかぶれの皮膚炎を繰り返し起こさせる治療法で、1~2週に1回行います。しみ、こじわ、さめ肌、にきび、肌のくすみにはケミカルピーリング+ビタミンCのイオン導入を施術後、美白美容剤(ハイドロキノン配合美容液)を併用しています。
専門分野
- アレルギー疾患
皮膚科の指針
- 適当にステロイド外用剤や水虫の薬を処方するのではなく、正確な診断に基づいた治療を目指しています。検査や手術などの治療日程は迅速に組むようにしています。
- 皮膚の良性・悪性腫瘍は顔面、首や腕などの露出部位によく発生します。できるだけ小さな切除範囲で、皮膚のシワにあわせた方向に切除し、真皮と表皮を段差が生じないように丁寧に縫い合わせて、手術後の傷を整容的に目立たなくする工夫をしています。
- コメディカルとの連携を大切にしています。例えば3名のWOC看護認定看護師、リハビリテーション科、栄養科と協力して毎週入院患者の褥瘡回診をしており、細やかで質の高い褥瘡ケアを心がけています。日進月歩の医療界において、常にアップデートな診断技術・治療方法および医療機器を導入して、患者さんに還元できるように心がけています。
医師紹介
| 氏名 | 役職名 | 免許取得 |
|---|---|---|
| 半田 芳浩 | 皮膚科部長 | 平成8年 |
| 伊藤 史朗 | 第二皮膚科部長 | 平成7年 |
| 稲坂 優 | 皮膚科医長 | 平成17年 |
| 安藤 浩一 | (非常勤医師) | |
| 林 佳代 | (非常勤医師) | |
| 伊藤 由起乃 | (非常勤医師) |






