病理診断科                                      

 病理診断科は内科、外科など臨床各科と並立する科の一つです。各科が生検などによって患者さんから得た生体組織は、臨床検査科によって顕微鏡で観察できる形に標本化されます。私たちはこの標本を顕微鏡で観察して、その疾患を診断し、時に良悪を判定します。このため、直接患者さんと接することはほとんどありませんが、多くの疾患は病理診断・判定のもと、その病態が把握され、治療法が決定されます。当院には20近くの臨床科がありますが、そのほとんどから生体組織が提出されるため、私たちは数多くの疾患の診断を行います。このため、広範な知識を要する分野でありますが、より高度で専門的な診断を必要とするケースでは日本中の病理医と連携して、疾患の診断を行います。疾患の理解は日進月歩に進んでおりますが、いまだ未知なる分野が広く残っており、新しい知識と技術を導入して診断の正確性を向上し、また、臨床各科との病理学的研究、他大学との共同研究もたゆまなく行って疾患の理解を深めています。このように知識、技術、経験、人的ネットワーク、研究成果を駆使して日々、病理診断を行っています。名古屋大学医学部との共同研究については、名大医学部保健学科のホームページを参照ください。

専門分野

  • 一般外科病理学診断、細胞診断、病理解剖、臨床病理学研究

病理診断科の指針

 臨床各科から提出される標本について、正確、迅速な病理学的診断・判定を行い、患者の病態把握、治療方針の決定に貢献すること、および、最新の診断技術を導入、あるいは専門家と連携し、詳細で高度な診断を行うこと。また、疾患の理解を深めるため臨床各科、他施設との病理学的研究を推進すること。

医師のご紹介

氏名 役職 免許取得 認定医・専門医
福山 隆一 病理診断科 代表部長 昭和58年 日本臨床細胞学会 教育研修指導医
日本臨床細胞学会 細胞診専門医
日本病理学会 専門医
死体解剖資格認定医
中島 伸夫 (非常勤医師)
長坂 徹郎 (非常勤医師)
佐藤 啓 (非常勤医師)
加藤 省一 (非常勤医師)
高原 大志 (非常勤医師)
河野 奨 (非常勤医師)
奥村 結希 (非常勤医師)
山下 大介 (非常勤医師)
鈴木 優香 (非常勤医師)
立松 明子 (非常勤医師)