患者さんの権利と責任H20.5.1制定 H21.4.1改定                                      

 当院は「病気の治療法は、患者さん本人が方針を決定する権利を有する」という考えに基づいて診療しています。これは患者さん自身が自分の病気に関してすべてを知り、納得したうえで自分の治療法を選択するというものです。たとえ“がん”などの重大な病気の場合でも、自分自身の病名とその内容を知る権利をもっています。従って、当院では病名告知と病状説明はまず、患者さん本人にいたします。万が一、患者さんがそれを希望されない場合は前もってお知らせ下さるようお願いします。


1.患者さんは、個人的な背景の違いや病気の性質などにかかわらず、必要な医療を受けることができます。

国籍、宗教、性別、年齢、社会的地位、病気の種類などにかかわらず、どなたでも平等に医療を受けることができます。ただし、病院の施設・設備上、必要な医療が受けられないと予測される場合にはご相談のうえ適切に対応いたします。

2.患者さんは、医療の内容、その危険性および回復の可能性について、あなたが理解できる言葉で説明を受け、十分な納得と同意のうえで適切な医療を選択し受けることができます。

主治医からの十分な説明を受け納得していただいたうえで、今後の医療内容について同意をいただくことになっています。主治医の説明が分かりにくい場合には、その旨をお申し出ください。また、主治医が説明をする際には、できるだけ近親の方も同席していただくことをおすすめします。高齢者や幼児など、意識や判断力が十分でないと思われる方には代理人を立てていただき、相談や必要な同意をいただくこともあります。なお、緊急の際にはそれができないこともありますのでご承知おきください。

3.患者さんは、今受けている医療の内容について、ご自分の希望を申し出ることができます。

あなたが今受けている治療、処置、検査、看護、食事、その他についてご希望がある場合は、お申し出ください。また、他の医療機関に移りたい場合、あるいはセカンドオピニオンを希望する場合には、その旨お申し出ください。あなたにとって適切な治療処置について必要な情報を提供いたします。

4.患者さんの医療上の個人情報は保護されています。

あなたについて医療上知り得た内容をみだりに他に漏らさないことは、医療従事者の当然の職務として遵守いたします。従って、あなたの個人的な情報が漏れる心配はありませんのでご安心ください。なお、家族を含め他の人に知らせてほしくない場合は前もってお知らせ下さるようお願いします。

5.患者さんは、これらの権利を守るため、医療従事者と力を合わせて医療に参加、協力する責任があります。

あなたのアレルギー情報、既往歴などの健康に関する情報を提供いただくこと、注射・採血・検査時等にお名前を名乗っていただくことなどにより、医療過程における安心・安全に努め、患者さんとの信頼関係に基づいた医療を行います。