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スキンケア外来 <<スキンケア外来のチラシ.2010.5.3.doc>> |

歯科口腔外科で扱う領域は、① 歯と歯を支える顎骨とその周囲組織、② 顎関節、 ③ 歯肉をはじめとする口腔粘膜 ④ 唾液腺で、これらに関する病気の診断、治療を行っています。当科の特徴としては、歯や骨といった硬組織を中心に扱いますが、境界領域の疾患は、眼科・耳鼻咽喉科・形成外科などの関連各科と協力して、それぞれの患者さんに最適な治療ができるよう努めております。
一般的歯科治療(虫歯の治療、歯周病治療、入れ歯の作成など)につきましては、基礎疾患の病状から当院以外での治療が困難な場合を除き、かかりつけ歯科医院や近隣の歯科医院での治療をお願いしております。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、平成21年4月より歯科口腔外科は常勤体制となり、入院が必要な患者さまの治療も対応可能となりました。

埋伏智歯
一般に智歯(親知らず)は、思春期以降に完成します。しかし智歯の生える空間が顎にないと、口腔内に萌出せず埋まった状態(埋伏歯)のままになります。その際、手前の歯(第2大臼歯)に寄りかかるように傾斜していると、第2大臼歯が圧迫される痛みや、歯列が乱れてくる原因となります。また智歯の一部だけが粘膜から出てくると、その部分は歯垢がたまりやすいため感染を生じ、智歯周囲炎を起こすことがよくあります。ひどい時には熱が出て、頬が腫れあがることがあります。このような症状があれば抜歯が必要となりますが、一般開業歯科では抜歯が困難な埋伏智歯を主に当科外来で抜歯しております。通常、智歯を抜歯すると1週間程度は痛みや顔の腫れが続きます。
また、希望される患者さまには入院下での一括抜歯や鎮静下での抜歯も対応しています。
顎関節症
顎関節症とは、顎関節そのものやその周囲に存在する筋肉の疼痛、関節雑音、開口障害を伴う病気です。その原因は外傷、偏咀嚼などの悪習癖、歯列不正などが挙げられます。軽度の症状は、自然軽快することがよくありますが、症状が強い、あるいは、なかなか改善しない場合は、受診を勧めます。
歯性感染症
虫歯(齲蝕)や歯槽膿漏(歯周病)は、口腔内の細菌が引き起こす感染症です。治療をしないで放置すると、歯やその周囲のみならず深部の骨や筋肉などの組織へと感染が拡大することがあります。熱が出て、顔面が腫れ、強い痛みを生じます。特に糖尿病やリウマチ疾患などの基礎疾患がある方は、重症化しやすいので注意が必要です。早期の受診と、重症例では入院治療が必要です。
顔面外傷
顔面のけがでは、歯が脱臼したり、顎骨が骨折したりすることがあります。条件が良ければ、一度抜けてしまった歯でも再植して元に戻せることがあります。歯を乾燥させないように注意してすぐに受診して下さい。
また、顎骨の骨折は噛み合わせの不具合を生じるため、入院下での手術治療が必要となります。
歯根裹胞
虫歯を長く放置したため、あるいは以前治療を受けたものの調子が悪くなり歯根の先端に膿のたまった袋ができる病気です。時々、歯茎(歯肉)がはれる、膿がでる、ものをかむと痛むなどの症状があります。まずは、かかりつけの歯科医とご相談して下さい。手術が必要と判断されれば、当科では摘出術を行っております。
口腔粘膜疾患
アフタ性口内炎は、よく見かける口内炎ですが、それ以外にも口腔粘膜には色々な疾患があります。口腔粘膜に白い部分がある、口内炎がなかなか治らないなどの症状を自覚した場合は、受診して下さい。
基礎疾患をお持ちの方の侵襲の強い歯科治療など
当院各科や、かかりつけ医との協力の下、必要に応じて侵襲の強い歯科治療を行っております。
なお負担の軽い歯科治療については、かかりつけの歯科で行っていただいております。
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