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スキンケア外来 <<スキンケア外来のチラシ.2010.5.3.doc>> |

当科は日本皮膚科学会の臨床研修施設に認定され、海部、津島から桑名にかけての地域の基幹病院として、常勤医2名、非常勤医2名にて診療にあたっております。
皮膚科で扱う疾患は、湿疹、かぶれ、水虫、イボなどがすぐ浮かぶかと思いますが、実際には後に示しますようにかなり多岐にわたります。また、発疹は単なる皮膚症状のみでなく、内臓疾患に伴うものもあり、時には発疹より内臓疾患が見つかることもあります。
臨床像、諸検査などより適確に診断を行い、患者さんと相談の上、その方にあった方法を選択し、スキンケア指導、内服療法、外用療法などを行っています。
当科の外来診療は予約制ではなく、月・金曜日は午後の診療もあります。
なお、当院ではレーザー治療、美容目的の診療などは行っていません。
また、やけど、じょく創、あざなどは皮膚科ではなく、形成外科にて対応しております。

● 湿疹および皮膚炎
代表的な疾患として、いわゆるかぶれなどの接触皮膚炎、アレルギーなどの関与するアトピー性皮膚炎、加齢に伴う皮膚の乾燥による皮脂欠乏性湿疹などが挙げられます。悪化要因を検索し、できるだけ排除するよう対策を考え、スキンケア、内服、外用療法など対症療法を行っていきます。
● じんま疹
食べ物だけでなく、ウイルスなどの感染症、疲労、ストレス、薬剤、その他の内臓病変に伴うこともあり、病型診断を行い、原因、悪化因子の除去、抗アレルギー剤を中心とした薬剤療法を行っていきます。
● 中毒疹、薬疹
ウイルスなどの感染症や薬剤による全身性の発疹(稀には部分的な発疹)であり、原因検索、対症療法を行っていきます。
● 水疱性疾患
体に水ぶくれが多発する疾患です。天疱瘡、類天疱瘡などの疾患があり、病型診断を行い、ステロイド剤、免疫抑制剤の投与などにて治療を行っていきます。
● 炎症性角化症
代表的な疾患として遺伝的要素に環境、ストレス、疲労、外傷、感染症などの要因が加わり発症する尋常性乾癬という疾患があります。食生活の欧米化などに伴い日本でも増加しており、関節部を中心に皮膚がめくれて赤くなります。治療としては、ステロイド剤の外用、ビタミンD3製剤の外用などを行い、当院では重症例に対して、紫外線療法、ビタミンA類似製剤の内服療法、免疫抑制剤の内服療法なども積極的に行っています。
● 膠原病
自己免疫疾患と呼ばれる全身性の疾患で、顔、手、足などの発疹に加え、全身症状を伴います。全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、シェーグレン症候群、強皮症などがあり、場合により内科などとの連携の元、治療にあたっています。
● 母斑および皮膚良性腫瘍
いわゆるホクロなどの母斑、脂肪のかたまりなどの病変に対しては、臨床像、生検などにて悪性病変かどうかを判断し、ご本人の希望に応じて切除(場合により皮膚移植も)する手術を行います。
● 皮膚悪性腫瘍
悪性黒色腫をはじめ、有棘細胞癌、基底細胞癌、乳房外Paget病などがあります。ご本人およびご家族への十分なインフォームドコンセントを行い、臨床像、皮膚生検、画像検査などにて診断を行い、治療方針を決定します。手術などの外科的治療をはじめ、化学療法、免疫療法、放射線療法などを組み合わせ、積極的な治療を行っております。
● 細菌性皮膚疾患
夏に多く見られる子供のとびひに対しては、症状により、抗菌剤を使用し、スキンケアを指導します。
● 皮膚真菌症
白癬症、いわゆる水虫と思われている状態でも、実際には水虫でないことや、塗り薬などによるかぶれの状態のこともあります。適確な診断を行い、特に爪白癬などに対しては積極的に抗真菌剤の内服治療も行っています。
● ウイルス性皮膚疾患
いわゆるイボはウイルスにより伝染するもので、液体窒素による冷凍療法のほか、飲み薬や塗り薬による治療も行っています。
みずぼうそうのウイルスが再活性化して起こる帯状疱疹は、痛みを伴う体の片側にできる水ぶくれや赤い発疹が特徴です。神経痛を残さないよう、治療を行い、程度によっては入院治療も考慮します。
また、外陰部に痛み、水ぶくれを繰り返す性器ヘルペスに対しては、再発抑制療法も行っています。
● 動物性皮膚疾患
小学生の間などで時々流行する頭ジラミでは、シャンプー、ブラッシングなど日常生活における指導を行います。
また、老人施設などで流行することがある疥癬に対しては、殺ダニ剤の内服を中心に対処法を指導いたします。
● 男性型脱毛症
遺伝的要素のある方に男性ホルモンが作用し生じる脱毛症で、発毛作用のある内服薬も処方できるようになりました。(内服薬は自費診療となります。)




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