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スキンケア外来 <<スキンケア外来のチラシ.2010.5.3.doc>> |
外科で扱う分野は、
1)肺 -> 呼吸器外科
2)食道・胃・小腸・大腸 -> 消化器外科
3)肝・胆道・膵臓 -> 消化器外科
4)腹部のヘルニア・下肢静脈疾患・体表面の腫瘤 -> 一般外科
南病院外科、常勤医師10名、非常勤医師1名は、5A病棟や手術室で機敏に働く看護師や薬剤師、理学療法士、栄養士、事務スタッフらの協力のもとに、日夜診療に、研究に励んでいます。常に最先端の治療が行える体制をとりながら、年間約850件の手術、1200件の入院診療を行っています。
患者さんの診療データを、個人を特定できない形で、2011年1月1日より全国規模で登録する事業が始まっています。当院もこの事業に参加しています。対象は外科および心臓血管外科で手術を受ける患者さんです。この事業は最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みへの支援を可能にします。
詳細は右記のホームページをご覧下さい。 → http://www.ncd.or.jp/index.html

海南病院の外科では緊急・救急の場合や2次検診での受診以外は極力診療所の先生の紹介状を頂いてから診させていただくことを希望しています。お急ぎでない場合、まずはお近くの診療所、あるいはかかりつけ医にかかって下さい。そこで更に当院での精査・治療が必要と判断された場合は、紹介状をお持ちになって受診していただきますようにお願い致します。
※ 乳腺・内分泌外科外来は、 紹介予約制で診察しております。
紹介状を受けた上で外科外来までご予約をお願いします。
→乳腺・内分泌外科外来受診についてのご案内

海南病院外科では・・・
当院外科では頚部から胸腹部臓器まで多岐にわたる部位の手術を行っています。甲状腺・肺・食道・胃・小腸・大腸・直腸・肛門・肝・胆道系・膵臓・脾臓・副腎・乳腺・ヘルニア(鼠径, 大腿,腹壁瘢痕ヘルニアなど)・下肢静脈を治療の対象にしています。毎年650件前後の全身麻酔手術と200件前後の腰椎麻酔・局所麻酔などの手術を行っています。
外科は手術のテクニックだけを持っている科ではありません。いくつかの大切な要素が連携して1件の手術が成り立っています。それは術前・術後の患者さんへのインフォームドコンセント、術前における詳細な病変部位の診断(部位診断)、手術リスク・適応の評価、術前術後の管理、外来での患者さんのフォロー、医師とコメディカルのスタッフとの連携、術後の病理学的評価(病理学専門の医師が切除標本を顕微鏡でみて診断する)、他科との連携、などです。
これらを統合して診療を進めています。
高度な技術に支えられた侵襲の少ない外科手術…
当院外科では腹腔鏡下手術を1993年から行っています。現在ではその技術は進歩し、多くの鏡視下手術を行っています。胸腔鏡下気腫性嚢胞切除、胸腔鏡下肺生検、腹腔鏡下胆嚢切除、腹腔鏡下幽門側胃切除(幽門側の早期癌に限っています)、腹腔鏡下脾摘、腹腔鏡下結腸切除、腹腔鏡下副腎切除を行っています。ただこれらの手術はすべての患者さんに適応できるものではありません。安全性を最優先させるため、複数の医師が適応を十分に検討の上、患者さんにお勧めするか否かを決めています。
乳腺外科領域では乳房温存手術が盛んに行われるようになってきました。3cm以下の大きさで乳頭からやや離れた病変がよい適応です。乳頭付近に手術前日に微量の放射性同位元素を注射し、手術のときに最初に流れ着く腋窩(わきの下)リンパ節を同定しています。このリンパ節をセンチネルリンパ節といいますが、手術中にこのリンパ節を取り出し、病理医に依頼して転移の有無を調べています。転移のない場合は従来行っていた腋窩リンパ節郭清を省略するという方法をとっています。
道具の進歩もめざましいものがあります。組織を切る道具は古典的なメスだけではありません。電気メスのほかに、超音波メス(ハーモニックスカルペル ™ ・ソノサージ ™)、超音波吸引手術装置(Cusa ™)、マイクロ波手術器(マイクロターゼ ™)、ラジオ波凝固装置、アルゴンビーム凝固装置、高周波メス(パワースター ™)、血管シーリングシステム(LigaSure™)などを用途に応じて使い分けています。
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痛くない手術をめざして…
当院外科では痛くない手術をめざして、開腹手術を受ける患者さんのほぼ全例に硬膜外カテーテルの留置を行っています。背中の神経の近く(硬膜外腔)へ直径1mm程度の細い管(硬膜外カテーテル)をいれます。この管を通じて硬膜外腔に少量の鎮痛薬を持続投与すると、手術を受けた患者さんの術後の疼痛はかなり緩和されます。このように私たちは、患者さんの痛みをとり、術後早期から体を動かしていただくことで術後の合併症を予防し、1日でも早く退院できるように努力しています。
大きな手術は他科と連携
高齢化社会が進むにつれて、患者さんの年齢層は高くなってきました。その中で手術目的の疾患以外に複数の病気を抱えて外科を受診する患者さんが増えてきました。心疾患等複数の病気を持ちながら手術に臨む方は珍しくなくなりました。このような患者さんについて我々は、麻酔科・集中治療室の医師をはじめ、多くの部門と連携しながら診療を進めています。
癌化学療法
外科治療とともにある、薬による治療・放射線治療……
メスによる治療が外科の全てではありません。近年がんの薬による治療が進歩してきました。施設によっては腫瘍科という科を独立して設けているところもありますが、手術を受けたことのある方で治療の必要のある患者さん、手術をこれから行う方で術前の治療が必要な患者さんは外科で薬による治療を行います。このような癌に対する薬の治療を、がん化学療法といいます。がん化学療法は患者さんご本人およびご家族への十分なインフォームドコンセントを行ってから開始しています。
また放射線科専門医と連携して、最新の設備を使った放射線治療の適応があるかどうか、個々の患者さんにあわせて積極的に検討しています。
患者さんには治療を受けない、あるいはセカンドオピニオンを求めて他施設を受診する、という選択肢もあることもお話しています。
緩和ケア治療
がんの治療は手術や化学療法・放射線治療といった積極的な治療を行いながら、同時に緩和ケア治療を進めていくことが大切です。緩和ケア治療とはがんそのものへの治療ではなく、患者さんのメンタルな部分も含めた症状緩和をめざす医療です。がんの患者さんの中には症状がかなり進んだ状態で来院される方や、再発で根治治療が難しい方がいます。このような方には特に緩和ケア治療が大切となってきます。当院には緩和ケアチームや緩和ケア科があり、外科と連携して診療にあたっています。
がん診療の地域連携
がんの手術を行って、病状が安定し、退院となったあとは外来通院となります。外来通院では画像検査や血液検査等を行います。また病期によっては薬による治療をお勧めすることがあります。外科からお薬の処方がなく、検査のみで通院となる患者さんについては、当院へ連携登録している診療所に通院することをお勧めしています。これは病院と診療所が連携して診療を行うため、「病診連携」といいます。この病診連携システムを利用する患者さんには、病院と診療所が情報を共有する「結い日記」とよばれる小型の手帳をお渡ししています。当院へは6~12ヶ月ごとの通院となり、その間は診療所へ通うことになります。

この「結い日記」は愛知県のがん診療連携拠点病院の医師が共同で作り上げたもので、愛知県内では共通の書式になっています。患者さんにとってはわざわざ混雑する大病院へ行かなくてもお近くの診療所で病院と同じ内容の診療を受けることが出来ます。
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