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歯科口腔外科の診療案内


歯科口腔外科で扱う領域は、@ 歯と歯を支える顎骨とその周囲組織、A 顎関節、 B 歯肉をはじめとする口腔粘膜 C 唾液腺で、これらに関する病気の診断、治療を行っています。当科の特徴としては、歯や骨といった硬組織を中心に扱いますが、境界領域の疾患は、眼科・耳鼻咽喉科・形成外科などの関連各科と協力して、それぞれの患者さんに最適な治療ができるよう努めております。 平成21年4月より歯科口腔外科常勤となりました。

口腔外科部長

西口 浩明


外来の診療担当表はこちらをクリックして下さい。

※歯科口腔外科は、完全紹介予約制で診察しております。

  紹介状を受けた上で歯科口腔外科外来までご予約をお願いします。



 

主な疾患

 

埋伏智歯
一般に智歯(親知らず)は、思春期以降に完成します。しかし智歯の生える空間が顎にないと、口腔内に萌出せず埋まった状態(埋伏歯)のままになります。その際、手前の歯(第2大臼歯)に寄りかかるように傾斜していると、第2大臼歯が圧迫される痛みや、歯列が乱れてくる原因となります。また智歯の一部だけが粘膜から出てくると、その部分は歯垢がたまりやすいため感染を生じ、智歯周囲炎を起こすことがよくあります。ひどい時には熱が出て、頬が腫れあがることがあります。このような症状があれば抜歯が必要となりますが、一般開業歯科では抜歯が困難な埋伏智歯を主に当科外来で抜歯しております。通常、智歯を抜歯すると1週間程度は痛みや顔の腫れが続きます。


顎関節症
顎関節症とは、顎関節の疼痛や関節雑音、開口障害を伴う病気です。その原因は外傷、偏咀嚼などの悪習癖、歯列不正などです。軽度の症状は、自然軽快することがよくありますが、症状が強い、あるいは、なかなか改善しない場合は、受診を勧めます。


歯性感染症
虫歯(齲蝕)や歯槽膿漏(歯周病)は、口腔内の細菌が引き起こす感染症です。治療をしないで放置すると、歯やその周囲のみならず深部の骨や筋肉などの組織へと感染が拡大することがあります。熱が出て、顔面が腫れ、強い痛みを生じます。特に糖尿病やリウマチ疾患などの基礎疾患がある方は、重症化しやすいので注意が必要です。早期の受診と、重症例では入院治療が必要です。


顔面外傷
顔面のけがでは、歯が脱臼したり、顎骨が骨折したりすることがあります。条件が良ければ、一度抜けてしまった歯でも再植して元に戻せることがあります。歯を乾燥させないように注意してすぐに受診して下さい。


歯根裹胞
虫歯を長く放置したため、あるいは以前治療を受けたものの調子が悪くなり歯根の先端に、膿のたまった袋ができる病気です。時々、歯茎(歯肉)がはれる、膿がでる、ものをかむと痛むなどの症状があります。まずは、かかりつけの歯科医とご相談して下さい。手術が必要と判断されれば、当科では摘出術を行っております。


口腔粘膜疾患
アフタ性口内炎は、よく見かける口内炎ですが、それ以外にも口腔粘膜には色々な疾患があります。口腔粘膜に白い部分がある、口内炎がなかなか治らないなどの症状を自覚した場合は、受診して下さい。


基礎疾患をお持ちの方の侵襲の強い歯科治療など

当院各科や、かかりつけ医との協力の下、必要に応じて侵襲の強い歯科治療を行っております。

なお負担の軽い歯科治療については、かかりつけの歯科で行っていただいております。

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医師紹介

氏 名 役 職 専門医・指導医等 専門領域

にしぐち ひろあき

西口 浩明

口腔外科部長

日本口腔外科学会 専門医・指導医

日本口腔顔面痛学会暫定指導医

 

歯科口腔外科


診療実績

 

口腔外科 平成21年度 平成22年度
  外来患者数(延) 4,935人 6,193人
     
  埋伏歯抜歯術 98 135
  正中埋伏過剰歯抜歯術 3 6
  歯根裹胞摘出術 3 4
  良性腫瘍摘出術 6 14
  粘液裹胞摘出術 6 12
  口腔内縫合術 11 4
  歯牙再植術 7 3
  下顎骨骨折 7 5
  頬骨・頬骨弓骨折 2 2
  顔面多発骨折 1 1
  顎骨裹胞摘出術 8 5
  唾石摘出術 4 1
  口腔癌 4 4

  

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