手術室の新人は、最初は外回りから始め、秋ごろには手術の直接介助に入っていく教育プランです。同期は順調に進んでいく中、私はなかなか直接介助に入れず、焦った時期もありました。数ヶ月遅れで直接介助の業務を始めた時、外回りをしっかり経験できたことで、手術全体の理解が深まっていることに気づきました。少し回り道をしたけど、今はあきらめずに頑張った自分をほめたいと思います。手術は人生の一大イベント。不安な患者さんの想いに寄り添い、安全な手術を行えるよう、もっと勉強していきたいと思っています。