こんなにいろいろ!ワークスタイル
海南病院
特定看護師。
新しい仕組み作りと新しいビジョン。

左:消化器外科・乳腺外科病棟(外科基本モデル)
ラダーⅢを受講している時、自分の強みは何かを考える機会があり、より専門性を高めるために特定行為の受講を決めました。研修中は技術や知識を得ることだけでなく、その技術や知識を活かしてどんな看護師になりたいのか、この先のビジョンをしっかり持つことを求められました。消化器外科の患者さんが大変な治療を乗り越えて、退院されていく姿にいつも感銘を受けています。自分の技術と知識を活かすことで、患者さんの苦痛を取り除いたり、早期退院につながることが大きな励みになっています。
右:手術センター(外科術後病棟管理モデル)
3年前に特定行為研修を修了し、術中麻酔管理、創部ドレーンや中心静脈カテーテルの抜去などを行っています。特定行為を当院に導入するにあたり、診療部、看護部とともに手順書作りから関わり、院内の運用を整えています。看護師の担う役割が増えていくことで、責任の重さとともに仕事のやりがいも増えています。患者さんの命に直結する行為が多いため、特定看護師としてのスキルの向上はもちろんのこと、安全に実施(施行)できるシステムを作ることも私の役割だと思っています。

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