病棟で3年の経験を積み、生活をみる看護が経験したいと希望し、院内の訪問看護ステーションへ異動。入院中は病院スタッフ主導の医療も、退院後は患者さんの生活が第一。自分の価値観や医療的視点よりも、患者さんのご意見をまずは受け入れるようにしています。自分ひとりでは解決できないことも、ご家族の協力や、主治医、ケアマネ、ヘルパーなどさまざまなスタッフとともに連携して、患者さんの想いを実現できるようにしています。そのためにコミュニケーションは不可欠です。患者さんとケアに関わるスタッフがしっかりと話し合い、望まれるような生活を続けていただくことがみんなの願いです。