ホームページ挨拶(平成24年度)
新年明けましておめでとうございます。平成24年の辰年を迎えました。昨年は、東北大震災による津波や放射性物質の漏洩など甚大な被害を受けた歴史に残る年でした。震災後の復旧に向けての状況をみて感じましたのは、絆の素晴らしさでした。尾西病院は、絆を深めて新たなる未来に向けて更なる前進をしたいと思っております。 以前から一般病床が少なく、増床を考えておりました処、昨年4月に病床数不足医療圏となり、直ちに病棟の改変を行いました。12月1日から一般病床を31床増やしました。これにより、地域の皆様方の診療に対するご迷惑、ご不満が少しは解消できるものと考えております。 昨年は臨床研修病院の機能評価を受け、この2月に病院機能評価の更新を受ける予定です。機能評価を受ける事は受審の為に準備をして、その後指摘された事項を改善することにより、医療の質の向上に繋がります。早いもので電子カルテの導入と64列CTの更新を行ってから3年目を迎えます。診察,処方、検査・画像データ、医事会計など全ての情報を共有することで業務が合理化され、待ち時間の短縮や正確な医療内容の説明など、医療サービス向上に役立っております。 昨年4月から循環器内科医が増員となり、心臓外科医に非常勤で来てもらい、64列のCTや心臓エコー機器の更新を行い、循環器疾患の診断・治療に威力を発揮しております。また、眼科では最新の3次元眼底像撮影装置(3D OCT)や産婦人科の4D超音波エコー機器を備えております。医療機器の充実が、医療の質の向上に繋がり、皆様方のお役に立つものと期待しております。 神経内科の専門医に非常勤で来てもらっていますので、パーキンソン病や認知症の的確な診断・治療が出来ます。更に不妊の治療、小児の発達異常、整形外科では脊椎疾患の手術、褥瘡や様々な皮膚科疾患など、専門医による治療を行っております。 特定健診も軌道に乗り事後指導も行っております。しかし、メタボリックシンドロームの予防が主で、検査項目はかなり限定されました。それ故、肺がん・胃がん健診も是非受けて頂きたいと思います。また、病気の早期発見には人間ドックが大変有用です。新しく動脈硬化ドックも始めております。今年も健診部門を通じて、皆様方の健康を守るお力添えをさせて頂きたいと考えております。 今年は基幹型臨床研修病院として7年目になりますが、4月には4名の研修医と、名古屋市立大学のたすきがけ研修医を1名迎え、合計7名の初期臨床研修医、更に後期研修医として2名が残ってくれる予定です。当院は診療科の枠を超えて実践的な研修を積む事が出来ます。そして、来年度に向けて学生さんの病院見学はいつでも受け付けておりますので気楽に連絡して下さい。臨床研修の為にも救急医療の充実を図り、何時でも地域の方々に安心して受診して頂ける、活気のある病院を目指したいと考えております。 地域の中核病院として、当院の保有する急性期、慢性期、精神科医療、介護・保健事業などの様々な分野で、地域を守る為のお手伝いをしたいと考えております。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。